それぞれの家、それぞれの価値観

こんばんは。
ライフオーガナイザー®︎のタマイです。

長いと思っていた夏休みも折り返し。
皆さま、いかがお過ごしですか?

私の実家は愛知、夫の実家は長野、住まいは埼玉…ということで、長期休暇の度に埼玉から三角形に移動をしているわが家。

祖父祖母に、孫の顔を…と、子供が生まれる前から(つまり、私が孫として)、かれこれ10年近く、毎年三角移動をしています。

みんな違ってみんないい

私の実家については、前回のブログでご紹介した通りの仕上がりな訳ですが…


夫の実家は、整っています!(さすが!)

同じ年齢、同じ名前(!)の両家の母。
年齢と性別によるターゲティングが、いかに何者も捉え得ないか…ということがよくわかる!というぐらい、全然違う母たち。

どちらがいい悪いではなく、小学校の時に散々聞いたように「みんな違ってみんないい(金子みすゞ)」だと思うんです。

住まい方、暮らし方、大切にしたいもの、家族との過ごし方、などなど…どれも、その人ごと・家庭ごとに違っていて当然ですよね。

だって、住んでいる人も場所も境遇も違うんですから。すごく当たり前のことなのに、結構簡単に忘れてしまいがちなことです。

特に子育て中、他の子はこんなことができるのに、うちの子はできない!…と、ついつい比べて焦ってしまったり。

自分軸をしっかり持つことで、子育てもお片付けも、人付き合いも人生設計も、どんどんどんどん楽になっていきます。

ライフオーガナイズでは、まずそれぞれのお客様の価値観にフォーカスします。

何を大切に思い、どう暮らしたいのか。
たくさんの“大切なもの”を集めたり、さらに細かな優先順位をつけたり…

お客様ごとの価値観を大切にお片付けを進めるので、どこかの誰かが成功した方法論を教え込むようなこともありません。

ライフオーガナイズが、「捨てるから始めないお片付け」と言われる理由もここにあります。少しでも、多くの方に、この生きやすさが届くといいな…

そんなことを考えた三角移動でした。

※写真は、全然違うお互いの実家に共通することといえば…サワガニが近くに(なんなら庭に)いるぐらい田舎だぞ!ってことです。

わたしと小鳥とすずと

わたしが両手をひろげても、
お空はちっともとべないが、
とべる小鳥はわたしのように、
地面(じべた)をはやくは走れない。
わたしがからだをゆすっても、
きれいな音はでないけど、
あの鳴るすずはわたしのように
たくさんのうたは知らないよ。
すずと、小鳥と、それからわたし、
みんなちがって、みんないい。


せっかくなので、ご紹介を。
金子みすず [1903-1929] さんの詩。

多様性を認め合うような、優劣をつけない、「みんないいんだよ」の価値観を優しく教えてくれた詩です。




There’s no place like home.
さぁ、おうちに帰りましょ。

vivo-stadio

「There’s no place like home.(やっぱりおうちがいちばん)」をコンセプトに、ライフオーガナイズの手法を活かし、住まい手のカラダとココロが喜ぶ“暮らしの仕組み”づくりをお手伝いするvivo-stadioのWEBサイトです。

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