子供のための習い事、子供の主体性を伸ばす選び方

こんばんは。
ライフオーガナイザー®︎のタマイです。

先日から、娘の「ぬらし絵教室」の展覧会が始まっています。幼稚園の友達に「絵を習ってるのね!!」と驚かれたりしましたが、皆さんは子供の習い事、どんな風に決めていますか??

私は親から受け継いだ(つまり、私も同じようにされていた)方法で、子供と一緒に決めています。

幼稚園の習い事って、どんな感じ?

娘の幼稚園では、年中さんになると、園内で課外教室に参加できるようになります。
※年少さんから参加できるものもあります。

内容は様々。
書き方(硬筆)、ピアノ、バトン、体操、サッカー、英語が曜日ごとに行われています。

園内で行われる課外教室以外にも、バレエや水泳、公文などを習っている子もチラホラ…

好奇心旺盛な娘。お友達の話を聞いて、あれもこれもと色々やってみたい様子でした。

母の教え=私もやってもらったこと


子供ができてから、親から自分が小さかった時のことなどを聞くことがあります。

習い事についても聞いてみたところ、母が気をつけていたのはこんなポイントでした。
①子供の興味・関心にアンテナを張る
②お友達に振り回されない
③全体の予算を決める

私自身、そうされていたこともあり、ストンと納得できたので、詳しく説明しますね。

①子供の興味・関心にアンテナを張る

長女は「やりたい」と自ら伝えてくれる子だったので、この部分はスムーズでした。

私の経験では、私が年中さんぐらいの時、ピアノの先生のお部屋にあったヴァイオリンを興味深く眺めていた時、母に「弾いてみたいの?」と聞かれ、ヴァイオリンを習い始めたことがあります。ピアノより楽しくて、細々と高校生まで習っていました…笑

母曰く、子供がうまく言い出せないでいる時には、気持ちを聞き出してあげないと、言えない子もいるからね…とのこと。まさに、私は言えないタイプの子で、あの時の母の判断のおかげで、数々のよい経験ができました。

②お友達に振り回されない

これが微妙に難しいのですが、子供の「やりたい!」の後ろに「○○ちゃんと一緒に」が隠れている場合があります。

母は徹底的にこの「友達と一緒なら」の部分を排除したので、市で募集する洋上教室(子供だけで船旅をするもの)も、「1人で行くなら行ってよし、友達と行くならダメ」という条件だったりしました…笑

本題に戻します。

この「友達と一緒だからやりたい!」は、幼稚園児はよくよく聞いてみないと、本当にやりたいのか、友達の真似っこなのかが判断つきません。

わが家の場合、「○○ちゃんがいなくてもやりたいと思う?」という質問をしていました。まだ素直なので、「○○ちゃんがいないならやりたくない」という言葉が出たものはやめて、自分の言葉で「これがやりたい」と言ったものだけに絞りました。

③全体の予算を決める

これは簡単!笑
月謝として消えていく固定費は、完全に家計を圧迫するので、大丈夫そうな金額で設定しています。

決まっていれば、ほかに何か習いたい!となった時にも、予算面からも取捨選択ができるようになります。お金の問題だけで、子供の伸び代を潰してしまわないように気をつける必要はありますけどね…

小学校に上がる段階で引越しを検討していることもあり、継続して習い続けた方がいいものは、転居先でもすぐに始められるよう、いわゆるチェーン展開されたところを利用したりもしています。腰を落ち着けてできるなら、個人の先生についてやる習い事もいいかな…と思います。

子供とよく話し合って決めた習い事は、子供自身も主体性を持って取り組むことができます。お父さん・お母さんの「これを習わせたい!」に付き合ってもらうのも一つですが、子供に主体的に“選択する”ことを経験してもらういい機会にもなると感じています。

こう思うと、人生って(大げさだけど…)選択の連続です。これでいいのか?と悩む時もありますが、夫婦で、家族で、よく意見をすり合わせて、自分たちにとって、ベストな判断をしていきたいものです。




There’s no place like home.
さぁ、おうちに帰りましょ。


vivo-stadio

「There’s no place like home.(やっぱりおうちがいちばん)」をコンセプトに、ライフオーガナイズの手法を活かし、住まい手のカラダとココロが喜ぶ“暮らしの仕組み”づくりをお手伝いするvivo-stadioのWEBサイトです。

0コメント

  • 1000 / 1000